<<田尻池(富山市山本)に白鳥を見に行きました>>

2009年11月9日、白鳥を見に、田尻池に行きました。
田尻池は、当院からは大体7〜8kmほど行ったところ、
富山市立池多小学校のあたりにあります。
この田尻池には、毎年寒くなるころに
オオハクチョウなどの渡り鳥(冬鳥)がやってきます。


この日は、オオハクチョウ、オナガガモ、キンクロハジロを
見ました。これらの鳥は「冬鳥」で北の地域と日本を行き来する渡り鳥です。
「繁殖地」であるロシアなど北の地域で卵を産み雛を育て
「越冬地」であるこの池で冬を過ごしたあと、
春になるとまた「繁殖地」の北へ戻ります


オオハクチョウ
オオハクチョウ(大白鳥)です。生物学上の分類は
「カモ目カモ科ハクチョウ属オオハクチョウ」となるようです。

白色の白鳥は成鳥、灰色の白鳥は幼鳥です。
体の色も違いますが、くちばしの根元も幼鳥は白いのに
成鳥は黄色というふうに変化するんですね。


オナガガモ
オナガガモ(尾長鴨)です。生物学上の分類は
「カモ目カモ科カモ亜科マガモ属オナガガモ」となるようです。
手前がメスのオナガガモ、奥にいるのがオスのオナガガモです。


キンクロハジロ
キンクロハジロ(金黒羽白)です。生物学上の分類は
「カモ目カモ科スズガモ属キンクロハジロ」となるようです。

写真の中ほどに写っている、黄色い目をした鳥が
キンクロハジロのオスです。後頭部の髪の毛(冠羽)が
寝ぐせのようにハネているのも特徴的ですね。


ちなみに、ツバメなどは「夏鳥」で南の地域と日本を行き来する渡り鳥で、
春〜夏にかけて日本に来て巣作りして子育てして、
秋になると南の国に戻っていくようです。
鳥がどこから飛んでくるのか?どこへ飛んでいくのか?
というのはとても興味深い話ですね。


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