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2010年、「あかつき」という探査機を打ち上げ、 金星を調査するという計画があるそうです。 種子島宇宙センターから打ち上げられ、 約半年かけて金星の周りを飛ぶ軌道に入り、 約2年かけて金星の大気の状態を調べるそうです。 この探査機にメッセージを載せよう、という企画があり、 当院も一言寄せさせていただきました。 なお、これについては JAXA（宇宙航空研究開発機構） のウェブサイトに 詳しく紹介されています。 金星は、地球と比較して以下のような 特徴があることが分かっているようです。 ・太陽からの距離が地球に近い（地球より太陽に近い＝熱い星） ・惑星のサイズが地球に近い（地球よりも若干大きい） ・自転の方向が地球とは逆（太陽が西から昇って東に沈む） ・地球よりも、かなりゆっくり自転する（一回転あたり5832時間） ・地球よりも、公転の周期は短い（一回転あたり225日） ・生命体からみると、地球と全然違う環境の星である ・しかし、天文学的にみると地球にかなり近い環境の星である など。 地球上の気象現象や環境変化など、現代科学で いまだ説明がつかないものも少なくないようです。 地球の比較対象として金星を調査することで 思いもよらないことが発見、解明されるかもしれません。 一朝一夕ではなしえない壮大な計画だと思いますが、 有史以来、こういう積み重ねがあったんだなあ・・・ と思います。 |
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当院から「あかつき」に寄せたメッセージです。 、 2010年、いよいよ打ち上げの予定だそうです。 |